2012-2-21-8

ソーシャルメディアを活用したANAのクールなキャンペーン!「IS JAPAN COOL?」 

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[ 読了時間:6分 ]

こんにちわー。ソシャマノートのこのみです。
今日は、キャンペーン事例の紹介だよ↑↑ ANAが海外で行っているキャンペーンが評判なんだそう!IS JAPAN COOL?というキャンペーンです。 




英語ですがこちらの記事でも詳細を紹介してました!
Japanese airline ANA introduces social media campaign to boost tourist numbers 
ANAは日本でもFacebookページの事例としてポピュラーですが、海外でも積極的なのはそれほど知られてないかもしれません。記事には「ANAが日本への観光客増加につながるキャンペーンを見事バイラルさせることができた」と書いてあります。ソーシャルメディア先進国のアメリカでも、注目度が高いことが伺えますね↑↑

ターゲットと目的

ターゲット
言うまでもなく、これは外国人に向けたキャンペーン。とりわけ日本好き・日本に興味のある人と、その人たちにつながりのある潜在的な層がイメージされます。

目的
上記のようなターゲットに「日本って素敵だ!日本に行ってみたい!」とニーズを喚起させること。もっと大きく言えば日本そのもののブランディング、といっても過言ではないかもしれません。特に昨年は震災がありました。日本への観光客流入を回復・増加させる前に、まず日本という国のファンを得ることが大きな使命ともいえます。

キャンペーンのフロー
おおまかにまとめると次のようなフローになっています。

サイトトップ・コンテンツページ・キャンペーンページに分解しながら見ていきましょう↑↑

1.動画で訪れた人々の心を一気につかむ

まずサイトに行くと動画が大きく表示されます。

エキゾチックジャパンを集約してうまくアピールしています。さしずめ日本再発見ってところでしょうか?「意外と日本良いじゃん!」といった声が聞こえてきそうです。個人的には海外の人から見るとこんなことが珍しいんだな~と新鮮でした!日本人でよかったかもと思える作品。(^o^*) 

時間は1:52とweb上でシェアされる動画にしては長めになっていますが、意外とあっさり見れちゃいました。断片断片を切り取る手法とBGMの軽快さがユーザーを退屈させないのかもしれません。動画にはテンポの良さが大切なんですね。画も、色彩バランスに気を使っているのがわかります。日常的な風景がどこか特別に見える。プロのお仕事。(`А´*)

もし今後キャンペーンに動画を使いたい方は、この動画にきっとたくさんのヒントがあると思います!

2.共感しやすい常設コンテンツとシェアの導線

● 動画が終わると写真がズラっと並びます。動画に映っている日本の文化に対し「これってクール?」の投票を行えるようになっており、ランキング順やランダムにコンテンツを並び変えることができます。トップページにさりげなくソーシャルメディアへの導線がありますね(’u’*)
 
 
● それぞれ写真をクリックすると投票ページが現れて、「日本のこういうところはCOOL!」「いや、COOLじゃない!」とジャッジができるわけです。伝わりづらいテーマには、ちゃんと図解をつけて共感の敷居を下げているところも気が利いてます。(ちなみ投票はちゃんと1人一票しかできないようになってました!
キャプション_大相撲 
 
● 投票自体でシェアはされず、どこからこのページをシェアするのかしら?と思っていたら良く見ると右上にシェアボタンが!クリックするとFacebookアプリが起動し、認証後にコメントを記入してタイムラインに投稿するという仕組みです。投稿の表示も載せてみました。

工夫としては「シェアしたい人がシェアをすればいい設計」「タイムラインに投稿される画像が外国人のウォールでは目立つものになっている」という事が言えると思います。日本のキャンペーンアプリとは違い、いいねを強要される事もなく非常にサラっとした印象です。(’-’*)
 

3.キャンペーンとしての落とし所

今回のキャンペーンの着地点は「懸賞」です。応募すると抽選で1組、日本までの往復チケットがあたるとの事。
「チケットを当てて、実際に日本を訪れてクールさを感じ、あなたの日本を発見してみて!」というしめになってます。

こうしたインセンティブがある事は来訪者の動機づけにもなります。企画としても落とし所がはっきりしていることで全体が引き締まりますね。ユーザーには今後も何か新たなキャンペーン情報や魅力的なコンテンツが出てくるかもしれない!と期待している人も少なくないと思います。既にTOPには「COMING SOON」という枠が用意されていますし、長く息がつづくサイトになりそうですね!

この事例に学ぶべきところ

[動画でファンの心をつかむ]→[常にシェアできるコンテンツを用意]→[キャンペーンで展開をしていく]

この流れは良く見ると ロイヤリティ × 拡散 × 変数 と分解することができます。
(この場合変数は最新のインセンティブ)

ソーシャルメディアマーケティングに重要な要素がバランス良く入っていたんですね。そういう点で、「IS JAPAN COOL?」は最上の事例だと思います。

もう一点、特に学ぶべきなのはメディアの使い分け方ではないでしょうか?
母体はwebサイトにあり、ソーシャルメディアはあくまでただ「共有」としての役割を果たしているだけです。しかも「良ければシェアしてね」というくらいのニュアンスで、囲い込みや宣伝の色を見せていません。

これは見習わないと。このみもこういうキャンペーンをやってみたい!(>u<)

最後までよんで頂きありがとうございました!今回はあくまで運用者視点だったけれど、他の人がみたらまた別の発見があるかもしれません。ぜひご覧になってみてくださいー!
 


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作成者: このみ

㈱マイネット デザイン業務の傍らソシャマノートブログとそのFacebookページを運営。楽しくワクワクするような事を追いかけたい!

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