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Web広告研究会セミボラ参加レポート 第三部:【ソーシャルメディア コミュニケーションの実際(前編)】

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こんにちわ!ソシャマノートのこのみです。
4月20日(金)、Web広告研究会が主催する『第二回東北セミボラ(セミナー&ボランティア)』へ参加してきました!(セミボラに関する詳細はこちら



こちらのセミナーの第三部がとても勉強になったので、今回はそのレポートを書きます。

ソーシャルメディア コミュニケーションの実際 -担当者の本音-


第三部は、スターバックスコーヒージャパン株式会社の長見 明さんと、株式会社良品計画の風間 公太さんが登場。ソーシャルメディアを活用する企業として有名すぎる2社です。

テーマは「 ソーシャルメディア コミュニケーションの実際 」

結論から言うと、両社に共通していたのは「ソーシャルありきではなく、課題解決の手段のひとつがソーシャルメディアだった」という事です。そのため何か無理をしてソーシャルメディアで成功しようという空気は全くなく、極めて自然な運用をしているようでした。

「企業活動でソーシャルメディアをどう扱っていけばよいのか?」

お二人のお話にはそのヒントが沢山ちりばめられています。このレポートでは、特に印象深かった話をとりあげたいと思います。
少々長くなりそうだったので前編と後編に分けます。

(前編)
(1)両社の取り組みと運用体制
(2)ソーシャルメディアをはじめたきっかけ
(3)ソーシャルメディアって儲かるの?
(後編)
(4)費用対効果の考え方
(5)運用に対する考え方

Ustやつぶやきのアーカイブがありますので、ぜひこちらもご覧になってください!(*’-‘*)b
http://www.ustream.tv/recorded/21981160
http://togetter.com/li/291078

(1)両社の取り組みと運用体制

まずは両社の売上や取り組みがスライドで登場。

ちなみにそれぞれのソーシャルメディアがどれくらいの規模なのか表を作成してみました。

こんなに大きな規模のページ(しかも複数!)を運営していますが、どちらもソーシャルメディアの運用自体は担当しているのがたった一人(しかも兼務)です。
ソーシャルメディアを活用する企業として有名すぎる2社なので、てっきり専門のスタッフがチームを組んであたっていると思っていたましたが、力のかけ具合は他の企業とさほど差がありません。(というかむしろ、かかっていないくらいでしょうか。)

その他に共通していたのは「結果的にうまくいった」というコメント。どうやら当初はさほど力を入れていなかった?
そんなお二人がソーシャルメディアをはじめた理由は一体何なのでしょう?o(’-’*)

(2)ソーシャルメディアをはじめたきっかけ

無印良品の場合

無印良品は2009年の10月からTwitterをオープンしています。

風間さん:「ソーシャルメディアの活用はあくまで課題に対するソリューションとしての手段であり、ソーシャルメディアで何かしたいという思考からではなかった。」

ここで出てきた課題とは「商品紹介」の事。
無印良品ではECサイトを運営しており、そこではおよそ7000アイテムを販売しているそうです。
この膨大な数のアイテムを既存メディアだけで紹介しきることはとてもできません。しかし他の商品だって自信を持っておすすめできる物。どうやったら多くの商品を消費者に伝える事が出来るだろうか?その方法の1つがTwitterだったと言います。

スターバックス コーヒー ジャパン の場合


一方のスターバックス コーヒー ジャパンは震災が引き金になったとか。Twitterの公式アカウントがオープンしたのも2011年3月16日と地震の直後です。

長見さん:「その前から『キャンペーンを行うのにTwitterとか使わないと盛り上げづらいね』という話はあったが、直接のきっかけは3月11日の地震でした。」

当時アカウント開設に踏み出した理由は「パートナー(従業員)との連絡手段をつくるため」だったと言います。地震が起きてしばらくは安定して連絡を取ることができなかったため、Twitterを開設して社内でフォローしてもらうことから始めたそうです。(Facebookはそのついでだとか)

ソーシャルメディアを活用している企業として代表的なスターバックスコーヒージャパンですが、元々はマーケティングに使おうというわけではなかったんですね。これはとっても意外でした!

(3)ソーシャルメディアって儲かるの?

「ソーシャルメディアって儲かるの?」
このズバリな質問にスバリと答えてくれたのは㈱良品計画の風間さん。

ここでは「儲かります」と一言。

ECサイトを持つ無印良品では、ソーシャルメディア上で紹介した商品は前日と比べて売り上げが1.5倍~3倍になるそうです。中には品切れになるケースも。

風間さん:「ただ、儲かりますと言っても売上全体からみる金額の割合はそこまで大きいわけではない。」

ソーシャルメディアで紹介する商品は他のメディアでも取り扱われるような高単価の目玉商品ではなく、単価の低いアイテム(100円~2000円程度の小物)が多い。
風間さん:「打率も3割くらいで。たまに満塁ホームランが出ればよいくらいの気持ちです。」

運用上で重視する数値は、売上だと言います。
風間さん:「小売なので結局いくら売れたかというところが大事。社内で数値を報告するにもエンゲージメントなどはわかりづらいのであまりみていない」

ソーシャルメディアの運用は、あくまでロングテール対策として取り組まれているんですね。
確かにソーシャルメディア上では高価な商品よりも低単価な商品の方が、消費者としては反応しやすいです。判断の障壁が低いし、細々した必需品は購入する頻度も高そうです。これは小売の有利なところ。商品を紹介する際は、ほかのメディアとの出しわけを考えながら相性の良い商品をセレクトすることがコツなんですね。

 

今日はここまで。後編では費用対効果と運用に対する考え方をレポートします。(木曜日アップ予定)お楽しみに!

 

後編はこちらからご覧いただけます!

無印良品・スターバックスコーヒージャパン担当者が語る「ソーシャルメディアコミュニケーションの実際(後編)」【Web広告研究会セミボラ参加レポート】

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作成者: このみ

㈱マイネット デザイン業務の傍らソシャマノートブログとそのFacebookページを運営。楽しくワクワクするような事を追いかけたい!

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