カールズバーグキャンペーン

カールズバーグが行った秀逸なキャンペーン!「勇気への乾杯」はなぜバイラルした?考察まとめ記事

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[読了時間3分]
こんにちは!ソシャマノートのこのみです!サプライズがあったりゲーム性があったり、エンターテイメント性の強いブランドキャンペーンはとても魅力的です。ブログ・Facebook・Twitterや様々なWeb上のニュースサイトで取り上げられれば大きな効果も期待できます。今回はその成功事例としてカールズバーグ社が行ったキャンペーンをご紹介したいと思います。

参加者の勇気を称賛する、ドッキリキャンペーン

1.映画館のチケットを購入するカップル。チケットが買えて映画楽しみねとシアターに入っていくと…

2.そこは総勢148名のこわーいお兄さんたちでシートが埋め尽くされており、明らかに異様な雰囲気。カップルは空いてる2つのシートに座るしかないのですが・・・

3.ガンを飛ばすお兄さん(こわい)

4.「せっかくだし入りましょうよ」「いやいやこれはさすがに無理やめよう」と引き返そうとする人もいます。果たして!?

このオチは言葉で説明するよりは映像でご覧頂いた方がわかりやすいと思いますので動画をご覧ください!(*’u’*)
[youtube width=”600″ height=”344″]http://www.youtube.com/watch?v=RS3iB47nQ6E&feature=player_embedded[/youtube]

明確なコンセプトでクリエイティブを強化

このキャンペーンのコンセプトははっきりしています。それは「勇気への報酬」です。
カールズバーグ社では「”Carlsberg”そのものが勇気ある行為に対する報酬である」というコンセプトで、今後のクリエイティブ・ストラテジーを強化していきたいとインタビューで述べています。今回のキャンペーンは商品コンセプトをより明確に伝えるために、「勇気を示せば人々は快感を得られるという実験的な仕掛け」と「バイラルのアイディア」をチームで考え出したと言います。
クリエイティブに対する確固たる考えとチームの姿勢が、今回のキャンペーンを生みだしたんですね。

キャンペーンとしての効果・結果

結果としてこのキャンペーンは大きな反響を生みました。
まず2011年の9月にビデオをYouTubeでリリース。2012年の5月初旬には1100万回再生をされ、
Facebook上でのシェア数は150万、Twitterでは36万4千のつぶやき、900以上のブログで話題になりました。

その他、150のニュース系ウェブサイト、多数のテレビ番組、新聞および雑誌でも紹介されメディアでも大きく露出し、第3・第4半期は売上も4.3%増加したという結果になったと発表をしています。
単に広まっただけではなく、”Carlsberg”に触れた人々にブランドが定着して購入につながっているんですね。

また、これまで”Carlsberg”はスポーツの試合観戦で想起される事が多かったと思います。(得にサッカーへの協賛をしていることもあり)
今回のキャンペーンでは映画館との結びつきをユーザーへ強く印象付けることが出来たので、”Carlsberg”は新たな利用シーンを確立できたともいえます。

特に際立つ3つのポイント!

以前書いた記事でもご紹介させて頂きましたが、このみが企画事例をみる時にチェックするポイントが5つあります。(詳しくは「ソーシャル時代に求められる「新しい企画」を考えるコツは?提出する前にチェックするべき5つのポイント!」)をご覧ください)

【事例・企画、5つのチェックポイント!】
  • 1.ユーザーが喜ぶか(ユーザーのどんな欲求を満たせるか)
  • 2.驚きがあるか(満足感や予想を超えるできごとがある)
  • 3.分かりやすいか(キャンペーンのコンセプトや意図が明確)
  • 4.人が人に伝えたくなるか (友人にこんな事があった!と伝えたくなるものである)
  • 5.実現性(予算と費用、開発・実施に必要なリソースと時間との兼ね合い)

今回ご紹介したこのカールズバーグ社のキャンペーンは、特に「驚き」「分かりやすさ」「人に伝えたくなる」の3つが際立っていると思います。

驚き

・日常では絶対にあり得ない状況である事。
・まさか、こんなサプライズがあるなんて!という想定を大きく上回る出来事である⇒大きな喜びにつながる。

分かりやすさ

・参加者はただ普通にシアターに入ってくるだけ。あとは勇気を示したら称賛されるというわかりやすいしくみ。
・みた人はこのキャンペーンの企画意図が動画を見てすぐにわかる。

人に伝えたくなる

・ある程度体験できる人数が限定さている事で「当たり感」がある事、試練を乗り越えた時のサプライズが大きな喜びにつながる事。

すべては明確なコンセプトから。そこに共感装置を組み込む。

一番学びになったのはコンセプトの重要性です。その明確性もさることながら「勇気」という誰もが共感できるスローガンが組み込まれている事も強い力を持っていると思います。後はそれをストレートに表現する方法をチームで検討するという進め方が、強烈なクリエイティブ(広告)を生み出しているのだと感じました。ターゲットの心に強く焼きつき、共感を瞬時にして得られる秀逸なキャンペーンです。大変勉強になりました。

 

参照記事:Why Carlsberg’s Toast to Courage Went Viral
Youtube:Carlsberg stunts with bikers in cinema

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作成者: このみ

㈱マイネット デザイン業務の傍らソシャマノートブログとそのFacebookページを運営。楽しくワクワクするような事を追いかけたい!

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