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絵師さんの負荷は最小限に!イラストをフィードバックする際に気をつける3つのポイント!

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今回も株式会社フーモアの芝辻さんが執筆して下さいました。ソーシャルゲームのイラスト制作に関して、絵師さんにフィードバックする際に気をつけるポイントをまとめて下さいました。どんな内容なんでしょうか?それではよろしくお願いします。


こんにちは!芝辻です。かれこれイラスト制作のアートディレクションをさせて頂き1年間近くが経ちます。アートディレクションをする際に心がけている観点の一つに「絵師さんの気持ちになる」というのがあります。どの仕事でも相手の立場になって考えることが大切ですが、アートディレクションの場合、イラストがどれくらいの作業量でどれくらいかかるかなどを把握していないと絵師さんに大きな負荷を掛けてしまうことがあります。アートディレクションにおいてイラストをフィードバックする際に気をつけるポイントをまとめました。

 

※イラスト制作工程に関しては、”会員10万人突破!ソーシャルゲーム「ファルキューレの紋章」のイラスト制作の流れとは?” に詳しく書いていますのでご覧ください

1.線画完了後、着色後の構図変更はNG!

線画を制作頂いた際、修正フィードバック無しで着色に進むのが一番理想ですが、そもそも構図変更は、一からイラストを描くのと変わらないため、絵師さんの負荷が非常に高くなります。

例えば、以下のように正面画のイラストを斜め45度上からのアングルに描き変えるなどは全面的にやり直しなってしまいます。

着色後の構図修正は言うまでもないです。

2.モノの取り外しにはご注意を!

キャラクターは武器などをアイテムをよく持つことが多いです。武器の位置や大きさを変えるケースも多々発生すると思います。修正をする際に、気をつけたいのが、モノを外すケースです。

例えば以下のようにキャラクターがボールを持っていたとして、そのボールを取ると言う修正は負担が大きいです。

ボールを取り除いた後ろにあるキャラクターのボディ部分の描き込みをしないといけません。
この場合腕も不自然になってしまうため、腕の修正も発生してしまい更に修正工数がかかってしまいます。

3.着色修正は泥沼にハマる?!

イラストの着色修正をする際、修正した箇所の色に合うように、その他の色も修正しなければならないケースが多々発生します。

アートディレクターが具体的に色を指定してフィードバックしても実際に見ると、何か違和感が残ることがあり、次々に着色修正を絵師さんに依頼してしまう、、なんてことが起きかねません。

そんな時は、Photoshopの色彩調整等で着色を調整し、予めアートディレクター側で、修正後のイメージを作るようにすると良いでしょう。

以下はキャラの羽根と洋服の色が近いため、洋服の色を明るい色に調整した例です。このようにイメージを固め、着色修正を依頼させて頂いた例です。

上記の様にどうしても構図変更したい場合や大幅な着色修正を依頼する場合は、そこまでの報酬や修正費用を発生させて、依頼させて頂くようにしています。

その他提出頂いているPSDファイルのレイヤー構造などでも修正が難しそうな場合があるので注意が必要です。

 

修正フィードバックはケース・バイ・ケースなので、それぞれ修正内容やかかる工数がまちまちです。アートディレクターはなるべく絵師さんに負荷のないように上手く計算をする必要があります。

現在弊社では、実際に活躍している絵師さんを仲間に迎え、アートディレクションをよりスピーディーかつ的確に、そして絵師さんの負荷を最小限にしたアートディレクションを日々研究中です。

 


芝辻さんありがとうございました!!イラストは一枚一枚違うので、フィードバックも大変そうですね。アートディレクターが実際の絵師さんだと、絵師さんの気持ちが分かるので、フィードバック内容もより的確になりそうですね。

 

株式会社フーモア 代表取締役社長 兼 漫画家 芝辻幹也
HP:http://whomor.com/
Fb:https://www.facebook.com/MikiyaShibatsuji
Tw:https://twitter.com/mikiya_4822

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作成者: shibatsuji

株式会社フーモア所属。漫画家担当。イラスト制作などをしながら自社サービスを開発中。

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