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Live2D風モーション、Spineの限界に挑め part3~モデリングちょい足しレシピ~

公開日: : 最終更新日:2015/10/21 , , ,

フーモアDCCツール研究開発局局長の遠藤です。
隔月ペースの記事投稿になってしまいまして、不甲斐ないばかりです。
様々な案件に携わらせていただきまして、自分の実力不足を日々痛感するばかりです。

工学社さんの月刊I/Oにて、こちらのブログとほとんど似た記事になっているのですが、微妙にブラッシュアップしていたりで連載されております。気になる方は是非お手にとってみてください。

手前味噌なのですが、最近も様々Spine絡みの相談を受けております、その際に私が執筆した書籍を手にとっていただいておりまして、感謝感謝でございます。
まだまだ勉強研究業界啓発、挑んで行きたいと!思います。

気がつけば12月。も、真ん中まで。
師走なので、走りましょう。

前回の続きを消化しつつ、機能紹介をしていきたいと思います。

■Mesh機能の補足、イメージ素材のアニメーション
ボーンリグをセットアップ(モデリング)したあと、イメージ素材を微調整したい場合のアプローチです。
通常、モデリングした後にイメージ素材だけをアニメーションさせる、と言うシチュエーションは限られていますが、Mesh機能を設定する事によってそれが可能になります。

whomorPictures_141203A

 

 

DopeSheetのアニメーションレイヤーにMeshタグと共にキーが打たれています。

同様に、Meshで設定したverticesにキーを打つことができます。

whomorPictures_141203B

 

 

AutoKeyの場合は動かすだけでもキーが設定されますが、

上記画像の鍵マークをクリックしてキーを打つこともできます。

念のため、0フレームにしっかりとキーを打っておきましょう。

 

■verticesとedge

Mesh機能を使ってverticesを設定していく、と言うのはこれまでに何度か紹介しておりました。これと同様に、edgeを設定していく事も可能です。

whomorPictures_141203C

Verticesのみ設定されているイメージ素材。

Verticesをクリックし、隣のVerticesまでドラッグしましょう。ビビビ。

whomorPictures_141203D

黄色くハイライトされ、edgeが定義されました。

whomorPictures_141203E

横一列に引いてみましたの図。

今回は、既にGenerateでスムースされたものに対してエッジを引いてみましたが、

もっとシンプルなメッシュを持っている素材には、有効です。

Verticesを1つ1つ動かす必要がなくなり、エッジを動かしてアニメーションさせる事ができます。

whomorPictures_141203F

例えば、こんな風にですね、エッジハンドルひとつで左右の、、、を揺らす事ができるかもしれないですね。

 

■アニメーション作成時の注意

上記の内容に付随して、注意しておくべき点があります。

Hierarchy内のAnimationsに複数のアニメーションを作成しますが、

エンジンに実装した際に、アニメーションからアニメーションに切り替わる際にエラーがでる可能性があります。エラーと言うのは、実装時(ビルド)に画像が正しく表示されなかったり、余計な画像が残ってしまったりと言った事です。

これらを防ぐための方法として、全てのボーン、イメージ素材に対して、スタートフレームとエンドフレームにキーを打つことです。

全てのキーと言うのは、Translate,Rotate,Scale,Mesh,Attach,Color,Draworderです。

全く使っていない項目、例えばColorのキーなどを全く使っていない場合などは必要がありませんが、もし、一瞬半透明にする、などの処理をSpineのColor機能で行っている場合は、こちらをしっかり設定してあげましょう。

whomorPictures_141203G

イメージ素材をチェックしてキー、メッシュをチェックしてキー、しっかり打っていきましょう。

 

■フーちゃんのモーションに戻ります。

様々なアプローチをしつつ、フーちゃんのリグを作成してきました。

様々、アイデアを出しつつ、最後はアニメーターが帳尻をあわせるのです。

と、言うわけでSpineでLive2D風のモーションに挑んだ結果がこちら。

 

 

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http://emote.mtwo.co.jp/emofuri.php

 

是非に触ってみてください。

 

次回以降は、Spineからちょっと離れまして、Maya、Unity系などの記事をアップしていく予定です。

次回、「フーモアピクチャーズ、ゲームを作る」の巻

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