*

Spineで2Dアニメーション制作には事前にイラストの仕様をしっかりと作らないと、手戻りに…

公開日: : 最終更新日:2015/10/21 , ,

フーモアピクチャーズ技術部の遠藤です。引き続きEsotericSoftwareのSpineについて解説していきたいと思います。フーモア技術部の遠藤です。引き続きEsotericSOftWareのSpineについて解説していきたいと思います。

イラストの制作から組み込み、アニメーションまで駆け足できましたが、
前回のラストで問題が発生しました。イラストにミスがあったのです。

エラー回避のために仕様決定、しっかり伝える

当たり前の事ですが、仕様に関しては念入りに調整しなければなりません。

「三頭身の女の子、ツインテールで。横スクロールゲームを想定しているので、斜め45度の角度で左を向いた状態。地面との接地を考えてカメラは水平にしてください。」

モアちゃんのイラストを最初に発注した時の仕様はたったこれだけでしたが、
ゲームを作るには足りなすぎる仕様です。

実制作においては、クライアントからのオーダーであったり、社内製作チームのディスカッションなど、仕様決定の打ち合わせを何度も確認しているはずなので、しっかり作る側の意図や意識やバックボーンをしっかりイラストレーターにも伝える必要があります。

しっかり打ち合わせて、しっかり伝える。

ミスったものは仕方ない、修正だ!

追加コストはかかるけれど、直さなければ仕方ありません。

腕や足がぶつ切りになっているので、これをレタッチしていきましょう。
PhotoshopやSAIでぐりぐりと。

whomorPicturesBlog_140604A

ぶつ切りになっている部分を少しまるめてみましょう。

両腕なども同様にレタッチします。
レタッチした素材は元の素材で上書きしてしまいます。
(古いデータにも使い道があるかも知れないのでバックアップはしっかりとっておきましょう!)

whomorPicturesBlog_140604C

SpineのimagesをReflesh

whomorPicturesBlog_140604B


修正されたモアちゃんです。球体関節人形の様になっていますが、目立つ場合などは繋ぎ目の線を消しこんだり、色をなじませると馴染みます。

whomorPicturesBlog_140604D

歩きポーズも、ぶつ切りにならずに自然になりました。


まとめ

モアちゃんは記事のために逆説的なアプローチで作成してきました。
間違わないよう準備するのはとても大事ですが、間違えた後に適切な対処をする事も大切です。
イラスト製作の場合はリテイクがあっても、加筆修正、レタッチなどで済む場合がほとんどですが、2Dアニメーションや3DCGの場合は複数のデザイナーをまたいでトラブルが大きくなりがちです。

思いつきで作っては、イカんですね。

次回はSpineでエフェクトをテーマにしてみたいと思います。

モアちゃん空を飛ぶ。

フーモアでは一緒に働いきたいメンバーを募集しています。一緒に面白いコンテンツを創っていきましょう!!
その他お仕事のご依頼はこちらから

株式会社フーモア 遠藤 有
HP:https://whomor.com/
Blog:ソシャマノートブログ
書籍:MAYA LT 3D‐CG キャラクター講座 (I・O BOOKS) [単行本]

Comments

comments

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

イラストレーター大募集中!!

漫画家大募集中!!

イラスト制作依頼ならフーモア!

3DCG、Spine制作ならフーモア!

プロの漫画制作ならフーモア!

関連記事

MA_002

モーションコミックは流行るのか?「MotionArtist」紹介

CG開発室の遠藤です。   弊社では代表の芝辻をはじめ「マンガを世界に届ける」

記事を読む

icatch2

「Spine 3.0.0」の新たな機能を紹介!

こんにちは、CG開発室アニメーターの吉村です。 今回は、2016年1月10日にリリースされた「

記事を読む

whomorPicturesBlog_140517B

これからはspine!?操作性のあるソーシャルゲーム向けキャラ制作のニーズに答えて使ってみた。その1「イラスト制作~スケルトン組み立て」

読了時間3分 初めまして、フーモアピクチャーズ技術部の遠藤です。ビジネス的側面から切り込んで行

記事を読む

MAblog_005

モーションコミックは流行るのか?「MotionArtist」さわってみた

CG開発室の遠藤です。   前回に引き続き SmithMicroSoftwar

記事を読む

whomorPicturesBlog_140523C

spineでキャラに命を吹き込め!アニメーションで個性を出す!その2「2Dにアニメーションを付ける」

フーモアピクチャーズ技術部の遠藤です。引き続きEsotericSoftwareのSpineについて解

記事を読む

icatch

Spineアニメーションを、Unityの画面で確認してみよう!

こんにちは、CG開発室アニメーターの吉村です。今回は「SpineのデータがUnityに読み込めない…

記事を読む

3_Synfig Studio1.0

今、注目のスプライトアニメーションツールSpineとSynfig Studioを比較してみた。

はじめまして、フーモアでスプライト系ツールを担当している吉村と申します。 趣味でMMDを触っていた

記事を読む

1

Live2D体験版をさわってみた その1

CG開発室の牛丸です。     遠藤が行方不明になってしまったので

記事を読む

10

グリー主催:中級者向け!2Dアニメーションツール勉強会レポート

 CG開発室の遠藤です。1月29日に、グリー様主催、WebTechnology様、Live

記事を読む

whomorPicturesBlog_140901C

Live2D風モーション、Spineの限界に挑め part3~モデリングちょい足しレシピ~

フーモアDCCツール研究開発局局長の遠藤です。 隔月ペースの記事投稿になってしまいまして、不甲斐な

記事を読む


  • 「おもしろいMANGAを創る」をビジョンに今までになかった新しい価値観を創造する会社。イラストや漫画制作のディレクター集団。
    お問合せはこちらからお気軽にどうぞ
  • ブログ最新記事とクリエイティブに役立つ情報を日々配信しています。

PAGE TOP ↑