日韓共催公募展「WWCC 2018」にて、アスミック・エース社と共に日本における公募の告知、応募作品審査やプロデュースを行います

株式会社フーモア(本社:東京都中央区、代表取締役:芝辻 幹也、以下フーモア)は、アスミック・エース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐野 真之、以下アスミック・エース)、韓国大手映画配給会社のショーボックス(本社:韓国ソウル市)、電子コミック製作会社のストーリーカンパニー(本社:韓国ソウル市)が、オリジナルIPの共同開発を目的として、2月1日より実施する日韓共催公募展「第1回ワールドワイドウェブトゥーン&コミックコンテスト2018」(英語表記:「Worldwide Webtoon & Comic Contest 2018」、略称:「WWCC 2018」)において、アスミック・エースと共に日本における本公募展の告知、応募作品の審査や電子コミックのプロデュースの協力支援を行うことになりました。それに伴い、フーモアが抱える6,000名超のクリエイターにも本公募の告知および応募斡旋を行なっていく予定です。

近年、日本の電子書籍市場は急速に拡大し、そのうち電子コミック市場は80%を占めていると言われ、従来の漫画と同様に、映像作品の原作となるケースが増えてきました。また韓国におきましても、電子コミックは「ウェブトゥーン」と呼ばれる縦スクロール型の形式が主流であり、ドラマ『ミセン-未生-』(日本リメイク版題名:『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』)をはじめ、様々なウェブトゥーン作品が実写化され成功を収めています。そこで、日韓両国の電子コミック制作と映像化のノウハウを集結した原作開発プロジェクトを、日韓で共催することとなりました。

本公募展は漫画のみならず、電子コミックの原案となるシナリオまたはイラストのみでも応募可能です。選出された漫画、シナリオ、イラストを組み合わせて製作した電子コミックは、日韓の主要サービスだけでなく、韓国トリーワークス社(本社:韓国、ソウル市)が運営する「ToryComics」アプリを通じて、全世界80カ国以上で連載される予定です。今回の公募展では、合計1億円(予定)の製作費を投じ、10本前後の電子コミックを製作する予定で、人気作品については、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、商品化など、様々なメディアミックスを検討いたします。

応募期間は3月31日まで。受賞者の発表は4月末を予定しています。なお本公募展では主催者が選出された作家と作家契約を締結し、連載に向けたプロデュースを行います。作家契約は、1年間の連載を前提としており、選定された作家には最大700万円の稿料が支給される予定です。

募集要項や詳細につきましては下記のURLにてご確認いただけます。
URL:http://contest.torycomics.com/contest/2018/JP

■公募概要
【主催】アスミック・エース、ショーボックス、ストーリーカンパニー、トリーワークス
【協力】フーモア
【募集内容】世界中の電子コミック連載を前提とし、映像化に適した漫画・ストーリー・イラスト
【募集部門】
 1)ストーリー部門
 2)作画部門
 3)ストーリー+作画(漫画/ウェブトゥーン)部門
【参加資格】キャリア不問、個人・チーム不問
【提出資料】
  1)ストーリー部門
    -あらすじ及びキャラクター A4 5枚以内
    -プロット A4 10枚以内30枚未満
    -シナリオ 5話以上10話未満
    ※ウェブトゥーン連載50回以上の分量で、制作と同時に台本化が可能であること
  2)作画部門
    -キャラクター全身5カット以上
    -ポートフォリオ
    ※新人作家の場合、完結短編1作品以上提出
  3)作画+ストーリー(漫画/ウェブトゥーン)部門
    -あらすじ及びキャラクター A4 5枚以内
    -シナリオ 5話以上10話未満
    -キャラクター全身5カット以上
    -1話(完成)〜3話までのネーム
    -ポートフォリオ
    ※新人作家の場合、完結短編1作品以上提出
  ※ウェブトゥーン1話分は、見開きコミック約12ページ分量(約70カット)
【報酬・稿料】
  1)ストーリー部門:年間100万円〜200万円
  2)作画部門:年間250万円〜600万円
  3)作画+ストーリー(漫画/ウェブトゥーン)部門 :年間300万円〜700万円
  ※上記稿料は1年間の連載を想定。また作家経歴および完成度により金額は調整されます

■主催・協力会社詳細
アスミック・エースについて www.asmik-ace.co.jp/
アスミック・エース株式会社は、日本映画製作・配給、外国映画の輸入・配給、および映像コンテンツの制作・販売・配信など、映画・映像事業を総合的に展開しています。また映像配信事業として、「J:COMオンデマンド」「ビデオパス」などを J:COM/KDDI と展開し、2015年12月より、ジュピターエンタテインメント株式会社からの吸収分割を受け、ケーブルテレビ向けのIP-VODサービス「milplus」を開始しました。

ジュピターテレコムについて www.jcom.co.jp/
株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州・山口エリアの27社74局を通じて約537万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話、モバイル、電力等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約2,136万世帯です。番組供給事業においては、17の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。
※上記世帯数は2017年12月末現在の数字です

ショーボックスについて
株式会社ショーボックスは、『グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-』『10人の泥棒たち』など観客数1千万人を超えるヒット作や『追撃者』『観相師』『インサイダーズ/内部者たち』など完成度の高い作品を配給した韓国映画市場を先導する映画配給会社です。最近4年間の映画一作品当りの観客数1位を記録するなど韓国映画市場で築きあげた実績をもとにグローバル・コンテンツ市場を目指します。

ストーリーカンパニーについて
ウェブトゥーン(ウェブ漫画)プロダクションである株式会社ストーリーカンパニーは、これまで60名を超える作家と協業し、年間20本以上のウェブトゥーンを製作して来ました。韓国内での連載はもちろん、中国のウェブトゥーン・プラットフォームであるクアイカーンと連載契約を結び作品を供給するなど海外での連載も活発に進めております。ウェブトゥーンを基盤とした映画製作や出版事業などにも進出し、2017年に開催されたショーボックスとの韓国内公募展で選定されたウェブトゥーンの製作を進めています。

トリーワークスについて
トリーワークスは、グローバル・ウェブトゥーン・プラットフォームである「ToryComics」の開発・運用会社として全世界に向けてコミック配信を目指します。読者が携帯電話で漫画コンテンツを見ながら直接翻訳・掲載することができるモバイル・オープン翻訳システムを構築しました。これにより世界各国の漫画コンテンツを18種の言語にほぼ同時に翻訳し、80カ国以上でサービスオープンを準備中です。

株式会社フーモア
代表者:代表取締役社長 芝辻幹也
所在地:東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル3F
設立:2011年11月
事業内容:イラスト制作事業、漫画制作事業、アプリ制作事業
URL: https://whomor.com/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社フーモア
TEL:03-6228-4310 E-mail:info@whomor.com