フーモア、ウェブトゥーン制作の成長加速を目的にアカツキより2億円の資金調達 アカツキCEO香田哲朗氏がフーモアの社外取締役に就任

株式会社フーモア(本社:東京都中央区、代表取締役:芝辻 幹也、以下フーモア)は、株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:香田 哲朗、以下アカツキ)より2億円の資金調達を実施しました。また、アカツキ代表取締役CEO 香田 哲朗氏がフーモアの社外取締役に就任いたしました。

今回の資金調達ならびに香田 哲朗氏の社外取締役就任により、ハイクオリティなウェブトゥーン制作スタジオの体制構築を強化し、ウェブトゥーン事業のグローバルな展開を加速してまいります。

 

■社外取締役の就任

氏名 :香田哲朗
新役職 :社外取締役
アカツキ代表取締役 CEO
筑波大学工学システム学類卒業後、アクセンチュアに入社。2010年にアカツキを塩田元規と共同創業。創業期からエンジニア兼ディレクターとしてモバイルゲームの開発を牽引。取締役COOとして事業と組織の両面でアカツキの土台を整備。2014年に台湾現地子会社を代表として立ち上げ、ゲームのグローバル配信を成功させる。モバイルゲーム事業部の事業部長兼人事担当役員を経て、2018年より自社IPプロデュース事業及びアカツキライブエンターテインメントの代表を兼任。2020年よりアカツキ代表取締役 CEO。

 

■ フーモア代表取締役芝辻幹也のコメント

フーモアはゲームクリエイティブ制作や漫画広告等のクリエイティブ制作を分業体制で行ってきました。この分業によるコンテンツ制作のノウハウを活かし、2020年からは韓国のウェブトゥーンスタジオと協同でウェブトゥーン制作を行っています。
今回のアカツキによるフーモア株式の取得、転換社債型新株予約権付社債による資金調達、香田 哲朗氏の役員就任により、ハイクオリティなウェブトゥーンのスタジオ体制の増強及び経営体制の強化をしてまいります。

フーモアは創業当初よりウェブトゥーンに注目しておりましたが、昨今の日本国内でのウェブトゥーン市場の急成長を受け、2020年よりウェブトゥーン専用の制作体制を社内に構築してまいりました。フーモアのウェブトゥーン制作体制は、ヒット作品を続々と量産している韓国のウェブトゥーンスタジオの制作体制と非常に近い形の制作体制を取っています。

もともとフーモアの株主でもあるアカツキの香田さんとご相談する中で、ウェブトゥーン事業での両社の協業を深めていくとともに、資本政策でも深く連携させていただけることになりました。今後、アカツキと力を併せて、フーモアのウェブトゥーンスタジオをより一層成長させるためにアクセルを踏んでまいります。

 

■ 社外取締役 香田哲朗のコメント

「縦読みマンガ(ウェブトゥーン)」は市場として大きな成長が見込まれ、日本のクリエイターが持つ才能を世界に届けるという意味でもポテンシャルが非常に高い領域です。

日本には漫画を中心とした文化と制作体制は確立されていますが、分業での制作が前提となるウェブトゥーン特化の制作体制はまだ整っていません。日本のウェブトゥーンの文化、ビジネスを成長させる上では、これから挑戦するクリエイターさんや企業と、広く連携して市場・国産の制作体制を作っていくことがとても大事だと考えています。

フーモアさんは、ゲーム、イラスト、漫画制作のノウハウがあり、また既にウェブトゥーンの制作体制も社内に持っています。多言語展開やグローバル配信、アプリ開発と運営の知見を持つアカツキとタッグを組むことで、日本発ウェブトゥーンのグローバル展開を加速させられると思います。ぜひ、一緒に日本発ウェブトゥーンを盛り上げていきましょう。

 

■フーモアでは一緒に働くクリエイターを大募集しています!

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制作アシスタント
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・ネーム(絵コンテ)担当 ※採用強化中!チャレンジしたい方大募集!
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アートディレクター
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■会社概要
会社名:株式会社フーモア
代表者:代表取締役社⾧ 芝辻幹也
所在地:東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル3F
設立:2011年11月
事業内容:ゲームクリエイティブ事業、エンタメクリエイティブ事業、アプリ制作配信事業
URL:https://whomor.com/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社フーモア 広報担当
E-mail:info@whomor.com