創作物に学園モノを描いてみたい!そんな方々にオススメの講座!
今回はイラストレーターのhnkさんによる、
さまざまな男子高校生の制服の描き方講座後編をご紹介します!
まず最初に講座の構成についてご説明いたします。
記事最後にはPalmieさん提供・hnkさんによる解説動画も掲載していますので、
ご興味のある方はぜひご覧になってみてください!
色は基本黒ですが、学校によっては紺やグレーの物もあります。
中学では黒だったけど、高校では紺だった!って方もいらっしゃるのではないでしょうか?
肩の部分にはパットが入っており、実際の肩幅より少し張り出して描くとより学ランっぽく見えます。
基本5つ付いており(7個の場合もあります)、実は上着の下の部分の3分の1にはボタンがついていません!(゜_゜)
これは意識して見ないと気付かない点かもしれませんね!
襟は詰襟になっています。首の回りを取り巻く短い筒をイメージすれば描きやすくなると思います!
また詰襟はホックで止めますので、ホックも忘れずにしっかり描きましょう。
そして詰襟の内側には必ずカラーと呼ばれる内襟が取り付けられています。
カラーは白のプラスチックで出来ており、中には学生服と一体化して取り外しのできないカラーもあります。
基本的にカラーは襟詰めからほんの少し見える状態になっているので、描き忘れないように注意しましょう!
襟部分はホックやカラーなど、細かい部品が多いですね(・v・)
学生帽は、ビニール製、もしくは皮で出来ているツバと顎紐、前面に校章がついているものが一般的です。
また形状の種類として、丸帽と角帽があります。(画像は丸帽です!)
①天井…学生帽のトップ部分。
②ツバ…先の部分。別名庇(ひさし)とも呼ぶ。
③顎紐…基本ツバの上にあり、腰(⑥)の部分に耳の直線状の辺りの位置に留める。
④帽章…校章と同じ意味合い。
⑤ジガミ(マチ)…天井(①)と腰(⑥)のつなぎ。
⑥腰…帽子の最下部部分。
これらを踏まえておくと、学生帽の形状をより正確に表現できると思います。
天井(①)部分は、丸帽なら平滑、もしくは少し丸めに描くとより学生帽らしく見えます!
パーツ部分の名前なんて知らなかった…!庇という言葉も中々耳にしませんよね。
上着、ジャケットの一種であり、色やバリエーションは学ランに比べ多くあります。
上は短く、下は長くなっているのが基本です。
肩は学ラン同様パットが入っており、肩幅は少し広めに取ると良いと思います!
胸ポケットは基本左胸にあり、エンブレムや校章が取り付けられており、刺繍が施されている場合もあります。
数は2~3個が基本となっており、下部分には学ランと同じくボタンがついていません!
またボタンの種類には、シングルタイプと呼ばれるボタンが一列になっているものと、
ダブルタイプと呼ばれる二列になっているものの2種類があります。
因みに、卒業式に好きな人に貰いたい物…「第二ボタン」!
これはブレザーの場合では第二ボダンの位置と意味が変わってくるので、
ボタンではなくネクタイを貰うのが主流らしいです(・v・*)
夏服はキャラクターの性格によって着こなし方の変化が大きくわかります!
左の着方は、漫画やアニメで多く見られる着こなしですね。
真ん中は一般的で、校則でシャツをズボンの中に入れていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
右は他の着こなしに比べ、優等生やエリートに見えますね!
制服にあう小物を紹介
スマートフォンや音楽プレイヤーは現代っ子には欠かせない必須アイテムです!
腕時計なんかもシンプルなモノをつけてあげると、より学生らしさが出ます。
衣服はキャラクターの個性が出る部分なので、学ラン+パーカーなど組み合わつつ、
季節の小物で(例えばマフラー、巻き方や色・柄など)個性や性格をアピールしていきましょう!
カバンはスクールバックやリュックなどあり、皮やエナメルなど素材も様々です。
以上でさまざまな男子高校生の制服の描き方講座後編は終了となります。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
男子高校生の制服、如何だったでしょうか!
ボタンの位置や学生帽の名称など…普段目にしていても知らなかった事が今回は多くありましたね!
男子高校生を描く際、意識して描いてみては如何でしょうか。
Palmieさん提供・hnkさんによる解説動画はこちらからどうぞ!
それでは次回をお楽しみに!