イラストに華やかな枠を付けてみたい…
けれど自分でデザインするのは難しい!そんな方々にオススメのテーマ!
今回ご紹介する題材は「装飾様式」についてです。
まず最初に構成についてご説明いたします。
■デザインの種類
今回はこの2つの装飾様式を紹介いたします。
また記事の最後には、今回紹介する装飾様式の無料素材を配布している
ヴィンテージ素材サイト様のリンクを掲載していますので、
ご興味のある方は是非ご覧になってください(^v^)
■デザインの種類
アール・ヌーヴォー
単語は聞いた事ある!という方は多いのでは無いでしょうか?
かく言う私も何となく聞いた事があった様な…といった感じです(-ω-;)
「アール・ヌーヴォー」とは、19世紀から20世紀初頭にかけて、
ヨーロッパを中心に発展した美術運動の事です。
●デザインの特徴
植物などをモチーフにしており、
で、また輪郭線がハッキリとしている為
塗りもパッキリしたデザインになります!
人物を中心に置き、それを囲う枠としても非常に多く使われている印象がありますね。
(ミュシャの作品を想像していただければイメージがしやすいと思います!)
●イラストへの配置
上で紹介した様に、イラストの周りを枠の様に囲ったり、
作品のタイトルや商品パッケージの文字などを囲う様にしたりと
人物や文字のまわりを彩る様に配置をすればパッと目を引く素敵な作品が
出来上がるのではないでしょうか(*´v`*)
またヨーロッパのものなので、和風のイラストにテイストを合わせるのは
少々難しいかと思われます…。
アール・デコ
こちらは「アール・ヌーヴォー」の時代に続き、
1910年代半ば~1930年代にかけて
ヨーロッパやアメリカ画集国を中心に発展した装飾です。
●デザインの特徴
先程紹介いたしましたアール・ヌーヴォーと同じく「アール」のつく名称…
ですが「植物的な曲線」が特徴的だったアール・ヌーヴォーとは逆に、
幾何学模様(※)がモチーフとなっており、直線的なデザインが特徴となっております。
(※幾何学模様…三角形や円形など、図形を素材とする模様の名称です)
●イラストへの配置
イラストや文字を囲う枠としても使える他、
幾何学模様がモチーフとなっている為、レトロな雰囲気が合うかと思われます。
例えば、アール・ヌーヴォーとは逆にレトロな時代であった
和風・大正ロマンの時代の建物背景等に合わせて配置してみると
より可愛くおしゃれなものに仕上がるのではないでしょうか!
素材サイト様
今回紹介しました装飾様式の他に、様々な様式の素材を配布しているサイトを掲載いたします。
各サイトで利用規約をご確認ください。
以上で「装飾様式」の紹介は終了となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
様々な装飾様式、如何だったでしょうか!
イラストをにワンポイント与えてくれる「背景」や「枠」など…
今度デザインをする際に是非このような装飾デザインを意識してみてください(^▽^)
それでは次回をお楽しみに!
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